当寺院にまつられている壽老尊は、長寿を授ける神で、中国・宋の元祐年中の人で壽星の化神である。
尊像は白髭長く垂れ、長頭で杖をたずさえ杖の先に巻物をつけ、団扇を持ち、不老不死の仙術をおさめ、その象徴である鹿をともなう。
また、竜骨座のアルファー星カノープスという明るい星で、人の寿命をつかさどるとされ、中国では南極老人星といい、これを神格化した姿が壽老尊である。
平成3年佐野市内真言宗豊山派7ケ寺により設立され、長寿・延命のご利益高い壽老尊霊場となりました。
これを機に「長寿ケ池」を設置する。
“橋を渡ると先には壽老尊”
約半日でお参りできるようになっておりますが、併せて「水琴窟」巡りなどを加えるのも新しい巡拝の
楽しみかとも思えます。
インド・中国・日本の三国にわたる福神から福をさずかりましょう。
どこから、どのような順番で回っても結構です。所要時間は約4時間30分です。
観音寺(地図)
(大黒天:有福蓄財)
佐野市金井上町2237
圓照寺(地図)
(布袋様:福徳円満)
佐野市上羽田町1222
安楽寺(地図)
(恵比寿尊:商売繁盛)
佐野市並木町1185